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政府は現在の新型コロナの水際対策をさらに緩和し、来月にも一日あたりの入国者数の上限を撤廃するほか、ビザ取得の免除などを実施する方向で検討していることがわかりました。

政府は今月7日から入国者数の一日の上限を2万人から5万人に緩和していますが、政府関係者によると、来月にも上限を撤廃する方向で検討しているということです。

また、これにあわせ、▼現在、ツアーに限定している外国人観光客について、個人での旅行も解禁することや、▼訪日ビザを免除することも検討しています。

松野官房長官は会見で、「内外の感染状況やニーズ、主要国の水際措置の状況などを踏まえながら、適切に判断をしていく」としていて、政府は世論や最新の感染状況などを見極めながら、今月中にも判断する見通しです。